こんにちは、のすけです。
中華で始める Arduino入門日記の3回目です。
この連載は、爆安の中華製のArduino互換機を入手し、色々と苦しみながらも安い互換機でArduinoを学習してしまおうというものです。
入手の話はこちらから。
本題
前回は、ArduinoIDEとArduinoを接続するところまで行きました。
中華で始める Arduino入門日記2 PCと接続する – hollywis's diary (はりうすブログ)
今回は、マイコンボードの始めの一歩である「LEDをチカチカさせる」通称「Lチカ」をやります。
早速始めていきましょう。
マイコンボードを理解する
まずはArduinoの端子などを確認していきます
左上から
があります。
主に、Digital I/O ピンに対して命令を実行することでLEDをチカチカさせたりできるようです。
それぞれのDigital I/O ピンには5vまたは3.3vの電圧が流すことができます。
-
(HIGH)の状態:3.3vまたは5v (*設定によるらしい)
-
(LOW)の状態:0v
という訳です。つまり2進数で言うところの(HIGH)の状態を「1」と解釈し、(LOW)の状態を「0」と解釈することで
プログラムの世界とハードウェアの世界をつなげている感じでしょうか。
LEDを刺す
では、チュートリアル通りDigital I/O ピンの13番ピンにLEDを指します。
LEDは足の長い方がプラスで短い方がマイナスです。
足の長い方(+)をピン13に指して、短い方(-)をGNDピンに指しました。
こんな感じです。
プログラムを実行
次のプログラムをArduinoIDEに書きました。
// 設定箇所 void setup() { // digital pin 13をOUTPUTとして初期化 pinMode(13, OUTPUT); } // ループ箇所 void loop() { digitalWrite(13, HIGH); // LEDをonにする (HIGHの電圧) delay(1000); // 1秒待つ digitalWrite(13, LOW); // LEDをoffにする(LOWの電圧) delay(1000); // 1秒待つ }
そして、IDEの「検証」ボタンを押した後、「マイコンボードに書き込む」ボタンを
押すと、Arduinoにプログラムが書き込まれます。
下の方のコンソールが赤くなったりしている場合には、プログラムに問題が
ありますので、書き直すと動くようになります。
うまく成功していれば、このように1秒毎にチカチカします!!
delay(1000)
はミリ秒表記であるため、1000で1秒になります。
数字を増やしたり減らしたりすると、点滅が遅くなったり早くなったりしました。
まとめレシピ
材料
手順
簡単ですね。
次回は「Hello World!」をコンソールで実行します。