こんにちは、のすけです。
中華で始める Arduino入門日記の4回目です。
この連載は、爆安の中華製のArduino互換機を入手し、色々と苦しみながらも安い互換機でArduinoを学習してしまおうというものです。
入手の話はこちらから。
本題
前回はハードウェア界の「Hello World!」である「Lチカ」をやりました。
今回は、プログラミング界の「Hello World!」。つまり、「Hello World!」をやってみたいと思います。
しかもただの「Hello World!」ではつまらないので、「Hello World! 地獄」を作っちゃいます。(チュートリアル未記載)
まずはHello World!を書く
Arduino IDEを開いて、下記ようにプログラムを書きます。
setup
関数の中のみ記述します。
Serialというのは、ArduinoとPCのシリアル通信に使う命令のようですね。
void setup() { // put your setup code here, to run once: Serial.begin(9600); Serial.println("Hello World!"); } void loop() { // put your main code here, to run repeatedly: }
「検証」ボタンを押してから右上の「シリアルモニタ」というボタンを押すと
シリアルモニタが現れ、「Hello World!」が1回表示されました。
リセットボタンを押してみる
Arduinoのボード上のリセットボタンを押すと、Arduinoがリセットされます。
左上の赤い丸いボタンですね。
つまり、リセットされると、setupが1度呼ばれる訳です。
そうすると、、、
押すたびに「Hello World!」が表示されるはず…
できました! 良かった良かった。
setup
の関数の部分は起動時の1回だけ実行されるのがわかりました。
[本命]Hello World! 地獄
ちなみに、loop関数のところにもHello World!を書いたら
永遠に出続けるはずですよね?
そうすれば、止めたくても止められないHello World!地獄ができるはずです。
void setup() { // put your setup code here, to run once: Serial.begin(9600); Serial.println("Hello World!"); } void loop() { // put your main code here, to run repeatedly: Serial.println("Hello World!"); delay(1000); }
このように、loopの部分にもHello World!を記述
そうすると、、、
1秒毎にHello World! が何度も、何度も表示される「Hello World! 地獄」が完成しました!
すいませんコレだけです。。
loop
部分は、何度も実行されるわけですね。なるほどなるほど。
【注意】なお、delay
は中々重要で、入れてあげないと上手く動きませんでした。1000くらいの値を設定すると良いと思います。
次回は、ブレッドボードを利用してのLチカです!