こんにちは、のすけです。

中華で始める Arduino入門日記の4回目です。

この連載は、爆安の中華製のArduino互換機を入手し、色々と苦しみながらも安い互換機でArduinoを学習してしまおうというものです。
入手の話はこちらから。

hollywis.hatenablog.com

本題

前回はハードウェア界の「Hello World!」である「Lチカ」をやりました。

hollywis.hatenablog.com

今回は、プログラミング界の「Hello World!」。つまり、「Hello World!」をやってみたいと思います。

しかもただの「Hello World!」ではつまらないので、「Hello World! 地獄」を作っちゃいます。(チュートリアル未記載)

まずはHello World!を書く

Arduino IDEを開いて、下記ようにプログラムを書きます。

f:id:hollywis:20151130191523p:plain

setup関数の中のみ記述します。
Serialというのは、ArduinoとPCのシリアル通信に使う命令のようですね。

void setup() {
// put your setup code here, to run once:
Serial.begin(9600);
Serial.println("Hello World!");
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
}

「検証」ボタンを押してから右上の「シリアルモニタ」というボタンを押すと
シリアルモニタが現れ、「Hello World!」が1回表示されました。

f:id:hollywis:20151130191535p:plain

リセットボタンを押してみる

Arduinoのボード上のリセットボタンを押すと、Arduinoがリセットされます。

f:id:hollywis:20151130175031j:plain

左上の赤い丸いボタンですね。

つまり、リセットされると、setupが1度呼ばれる訳です。

そうすると、、、

押すたびに「Hello World!」が表示されるはず…

f:id:hollywis:20151130191549p:plain

できました! 良かった良かった。

setupの関数の部分は起動時の1回だけ実行されるのがわかりました。

[本命]Hello World! 地獄

ちなみに、loop関数のところにもHello World!を書いたら
永遠に出続けるはずですよね?

そうすれば、止めたくても止められないHello World!地獄ができるはずです。

void setup() {
// put your setup code here, to run once:
Serial.begin(9600);
Serial.println("Hello World!");
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
Serial.println("Hello World!");
delay(1000);
}

このように、loopの部分にもHello World!を記述

そうすると、、、

f:id:hollywis:20151201202059p:plain

1秒毎にHello World! が何度も、何度も表示されるHello World! 地獄」が完成しました!

すいませんコレだけです。。

loop部分は、何度も実行されるわけですね。なるほどなるほど。

【注意】なお、delayは中々重要で、入れてあげないと上手く動きませんでした。1000くらいの値を設定すると良いと思います。

次回は、ブレッドボードを利用してのLチカです!

hollywis.hatenablog.com

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