こんにちは、のすけです。
WordPress構築用のサーバーは各社から色々なものが出ていて
「WordPress おすすめ サーバー」なんて検索すると色々出てきます。
例えば有名どころだと、エックスサーバーやwpx
なんかは昔か速いと評判だったりします。実際速いです。
そのほか、速そうなのか「高速を追求したレンタルサーバー」と謳うヘテムルや
Lite Speed(なにそれ?)を使っているmixhostは速そうな感じです。
それでも、配信データ量の制限があったり、値段がちょっと高いという点があって躊躇します。
あとNodeサーバーも立てたいなとか。。
そんな時出会ったのが、こちら【Conoha】です。
レンタルサーバーも一応提供されていて
Conoha WINGは国内最速を謳っていたりします。が今回はVPSの方です。
公式キャラクターは「このはちゃん」
どうでもいいですねw。
で、このConohaですがなんと転送量に課金がありません。基本的にはいくらでも使えます。
さらに!!高速にWordPressが動作するサーバーイメージ「KUSANAGI for ConoHa」を提供しています。
このKUSANAGIは
WordPressの実行時間3ミリ秒台、秒間1000リクエストをページキャッシュ非使用で実現する世界最高速クラスのWordPress実行環境です
とのことで、かなり速そうな感じ。
早速使ってみました。
結果から言うと、Conohaの月900円の1Gプラン(推奨は4Gプランにもかかわらず)でかなり高速でした。
3秒と言うのはスマホで表示されるまでの時間なので、サーバ応答時間はもっと速くて
0.029秒とかなり高速な結果が出ています。
Conohaでサーバを立てる
基本的にはKUSANAGIの使い方|VPSならConoHaのKUSANAGIの使い方を参考にすれば問題ないはずです。
Conohaのサイトに行ってアカウントを作成し、KUSANAGIのサーバイメージでサーバを1台立てます。
こちらConohaから「お申し込み」に進めばOKです。
KUSANAGI for ConoHaはメモリ4GB以上が推奨らしいのですが、それは高いし、あとあと変更できるので、まずはメモリ1Gでコア数2の月900円のプランでサーバーを構築しました。
あとでスペックを変更できるのもConohaの良いところです。サイトが重くなったらスケールアップできるので安心です。
そしたら、あとはrootパスワードを入れて「追加」したら数分でサーバーが出来上がりました。
ネームタグは適当に変更しています。クラウドなので、ここにWordPress以外にも色々なサーバを追加することができます。
KUSANAGIの初期設定をする
このサーバーイメージは、KUSANAGIはちょっと自分で初期設定をする必要があります。
この状態だとまだWordPressは入っていません。
管理画面のコンソールからrootでログインして
「KUSANAGI」の文字が出ればログインできています。
KUSANAGIの初期設定方法にしたがって初期設定をしていけばOKです。
最初にOSのアップデートで数分掛かります。
そのあと 次のコマンドを打つと初期設定が始まります。
# kusanagi init
URLの設定をする
下記リンクの手順通りに設定を進めます。
URL設定の方法にはKUSANAGIでは専用のやり方があって、その方法でプロビジョニングというものを行います。
次のように例えばkusanagi_testという名前で登録すると、そのディレクトリが作れられてWordPressがインストールされます。
# kusanagi provision kusanagi_test
注意することは、ホスト名(FQDN) を指定する場面で、とりあえずVPSに割り振られたグローバルIPを入れた方が良いです。
このホスト名で接続しにいく必要があるので、ここで適当なホスト名を入れると先に進めなくなってしまいます。
(そん場合はプロビジョニングをやり直す)
またLet’s EncryptでSSL証明書を発行するフェーズがありますがグローバルIPを設定している場合には、できませんので、Enterを2回押してスキップします。
あとで、グローバルIPをやめてドメイン設定をやり直したい場合には、またこのプロビジョニングをすれば良いのではないかと思います(※未確認)