さいぞうです。
最近、はりうすでは箱を作ってます。
なんで?
はりうすは地域活性化とかしたいチームなわけですが、それとどういう関係があるの?という話があります。
実は、最近いろいろありまして、リアルとネットの融合の形を模索していくうち、スマホ等で操作できるデジタル箱をつくってみようと思った次第です。
あるいは、最近流行りのIOTとかMakerムーブメントとか楽しそう、というだけなのかもしれません。
とにかく、ラズベリーパイを使って、電動で鍵をかけたり開けたりできる箱を作ることにしました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Raspberry_Pi
我々は電子工作とか、モノづくり的なことを全然やったことありません。
とりあえず、ステッピングモータで閂的な物を動かす、という方向性を決め、
動く試作品を作る前に、サイズ感を見るためのモックを作ることにします。
試作1号機
まず、キャンドゥで100円の箱を買ってきました。
こいつに秋月電子で買ってきたステッピングモータを仕込んでサイズ感をみます。
モータはコレ
こんな感じかあ。
わかりにくいと思いますが、モータの先に棒つけ、これを蓋についた何かに引っ掛けたら開かない状態にできる、というものです。
でも、これだとうまくいじれないので、カッターで穴開けて、棒の動きをみやすくします。
あと、蓋の下にパーツを付けて、実際にかんぬき的に開かない状態をつくりだしました。
なるほどなるほど。
だいたいサイズや配置がわかりました。
試作2号機
そうは見えないでしょうが、結構いいかんじにできました。
ただ、実際は事情があって横開きの箱がほしいのと、微妙なサイズ調整がしたいので、こんどはダンボールでつくります。
まず、設計図を書くことにしました。
CADとかやったことないので、Cacooで書きます。
グリッドがあるので、結構ちゃんと出来た気がします。
次に、ダンボールをこの通りに切って組みげます。
ガムテープとか両面テープを駆使します。
開けたらこんな感じです。
ラズベリーパイへの給電はUSBなんですが、そのための穴も空いてます。
あとはWiFi接続用のモジュールを出す穴とか。(実はこの箱は本当は金属製の予定です。なので、WiFiモジュールは外にでてないといけません。)
モータやラズベリーパイの配置を変えて、横開きにしました。
上から見たら、こんな感じです。
仕切りの板から棒がでてます。扉につながった板に空いた穴に棒が通っていて、扉があきません。
できた!
ただし、現時点では、コレ、全然動きません。
今モータを動かすパーツを注文してるので、届いてちゃんと動くようになったらまたブログで報告します。