こんにちは、のすけです。
IoTの通信として最適なSIMであるSORACOM Air と契約しました。
手順などをご紹介。
SORACOM Air とは
小容量通信の常時接続に最適な契約ができるのがSORACOM Airです。
通常のサービスが100Mbpsで月額1GBの通信っで1000円のような感じですが
SORACOM Airは, 基本料金は1日 10 円、データ通信量は 1MB あたり 0.2 円からの従量課金になります。
つまり月額(31日計算)310円から利用できるものになります。
従量課金の価格表はこちら
IoTなら安い・・・と思う。
もうお判りかもしれませんが、スマホなどに刺して普通に使うなら遅いし高いです。
しかし、IoTなら状況は違ってきます。
IoTで利用する通信は、文字データが中心ですので転送サイズは多くても数キロバイトと、たかが知れています。
そのため、低速で少容量でも十分実用的だと考えられます。
コンソールから設定を変えられる!
なんと、SORACOM Airはコンソールから通信設定を変えることができます。
利用が多い時は即座に上のプランに移行できるというのです。
たぶん便利なのでしょう。まだ使ってないのでわかりませんが。
まずはアカウントを作成
メールアドレスとパスワードを入れます。
メールでアクティベイト用URLがきますのでクリックすると作成完了です。
SIMを登録する
ログインすると、SIMを登録してほしいと言われます。
クリックするとクレジットカードも登録してください。と言われるので登録します。
SIMはあらかじめAmazonで購入しておきました。888円です。
なお、コンソールから買うこともできますが10枚単位です。(1枚300円)
SORACOM Air SIMカード(データ通信のみ) (ナノ)
- 出版社/メーカー: 株式会社ソラコム
- メディア: エレクトロニクス
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SIM登録にはIMSIとパスコードを登録するようです。
SIM の台紙の裏面に貼ってあるので、それを入力して登録します。名前、グループは空欄のままでもOKです。
登録後、速度クラスを変更します。初期状態では「s1.standard」になっています。
速度、などは次の通り。
s1.minimum : Upload 32Kbps / Download 32Kbps
最後に、「操作」メニューから「使用開始」を選べばOKです。
開始されると1日10円の基本料が課金されるようになるはずです。
監視設定
コンソールの監視メニューから、通信量を監視することができます。
ある一定数を超えたら、メールしたり制限したりすることができるようです。
便利ですね。
私は試しに日次通信料の監視設定を入れました。
課金情報
課金情報は課金メニューで一発でわかります。
CSVをダウンロードすればSIM毎の詳細な通信量と金額も把握できるようです。
以上で利用設定は完了です。